「仮想通貨を始めてみたい」
「ビットコインってどうやって買うの?」
「めんどくさい説明は無しでサクッと教えて欲しい」
そんなあなたへ仮想通貨の購入方法を簡単に3ステップで解説します。
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仮想通貨の始め方を3ステップで簡単に解説
仮想通貨の始め方はメチャクチャ簡単です。
- 国内の取引所へ登録
- 日本円を入金する
- 仮想通貨を買う
たった、3つのステップで始めることができます。
次からはステップごとにあなたが具体的にやることを説明します。
ステップ1 国内の取引所へ登録する
まずは国内の取引所へ登録します。
海外にも仮想通貨の取引所はありますが、日本円の入金ができるのは「国内の取引所」だけです。
だから、初めて仮想通貨を買う場合、必ず国内の取引所で口座開設をする必要があります。
初心者にオススメの取引所は「bitFlyer(ビットフライヤー)」と「Zaif(ザイフ)」
これから始める方にオススメの取引所は「 bitFlyer(ビットフライヤー) 」と「 Zaif(ザイフ) 」の2つです。
すべての投資金を1つの取引所に入金するのはリスクが非常に高いです。
過去の取引所リスク
2014年3月に115億円相当のビットコインが消失した事件(マウントゴックス)
2018年1月に580億円相当のNEMが流出した事件(コインチェック)
自己防衛として、複数の取引所を開設してリスクを分散させるのが当たり前となっています。
bitFlyer(ビットフライヤー)
会社概要会社名 | 株式会社bitFlyer |
公式サイト | https://bitflyer.jp |
設立日 | 2011年1月9日 |
資本金 | 41億238万円(資本準備金含む) |
代表取締役 | 加納裕三 |
本社所在地 | 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー 8階 |
取扱通貨の種類は6種類
BTC(ビットコイン)
ETH(イーサリアム)
ETC(イーサリアムクラシック)
LTC(ライトコイン)
BCH(ビットコインキャッシュ)
MONA(モナコイン)
国内最大手の取引所が「bitFlyer(ビットフライヤー)」です。
三菱UFJ、三井住友海上、電通、といった日本の大手企業が出資している取引所なので、とにかく抜群の安心感があります。
代表取締役である加納裕三氏は、日本ブロックチェーン協会(JBA)の理事も務めている日本の仮想通貨界隈を代表するスゴイ人。
こんな方におすすめ
- 取引所の口座を初めて開設する
- 安心して取引が出来る取引所を探している
- 「簡単」に始められ「安心」して「取引」をしたい方
bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設方法詳細は下の記事を参考にしてみてください。
-
bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設方法を徹底解説|入出金からアプリの使い方まで分かりやすくまとめました
国内の仮想通貨取引所最大手が「」です。 社長の加納裕三氏は、日本ブロックチェーン協会(JBA)代表理事も務めており「仮想通貨の普及」に尽力している熱い方です。 「はじめて仮想通貨を買ってみる」 「まだ ...
Zaif(ザイフ)
会社概要会社名 | テックビューロ株式会社 |
公式サイト | https://zaif.jp |
設立日 | 2014年6月16日 |
資本金 | 8億3,013万円(資本準備金含む) |
代表取締役 | 朝山貴生 |
本社所在地 | 大阪府大阪市西区西本町1-4-1オリックス本町ビル4F |
取扱通貨の種類は14種類
BTC(ビットコイン)
MONA(モナコイン)
NEM(ネム)
BCH(ビットコインキャッシュ)
ETH(イーサリアム)
XCP(カウンターパーティー)
ZAIF(ザイフトークン)
BCY(ビットコインクリスタル)
SJCX(ストージコインX)
PEPECASH(ぺぺキャッシュ)
FSCC(フィスココイン)
CICC(カイカコイン)
NCXC(ネクスコイン)
Zen(ゼン)
会社の設立は、2014年と最大手のビットフライヤーと比較すると後発の取引所です。
しかし、「格安の取引手数料」と毎月1000円からコツコツと積立ができる「Zaifコイン積立」ができたり、「取扱通貨の種類が多い」、など独自性が高い取引所です。
こんな方におすすめ
- とにかく取引手数料は安く抑えたい
- 仮想通貨をコツコツ積立して買いたい
Zaif(ザイフ)の口座開設方法詳細は下の記事を参考にしてみてください。
-
Zaif(ザイフ)の口座開設方法を徹底解説|仮想通貨の積立投資が出来る唯一の取引所
のアカウント登録から実際の取引方法までをくわしく解説していきます。 アカウント登録まで約3分、基本情報入力から本人確認まで約10分、15分も掛からずに口座開設できます。 そして、わたしがZaifの取引 ...
ステップ2 日本円を入金する
取引所の口座開設が終われば、次は「日本円の入金」です。
入金方法は「銀行振込」「コンビニ入金」「クレジットカード購入」の3通りあります。
それぞれの入金方法ごとに特長がありますので、あなたに合った方法で入金してください。
銀行振込
bitFlyer(ビットフライヤー)での銀行振込方法を例に説明します。
取引所に登録済みの金融機関口座(あなた名義)から取引所指定の口座へ振込すれば、日本円の入金は完了です。
- 一番入金手数料が安い入金方法(同じ銀行間であれば入金手数料は無料)
- 指定のネットバンクやPay-easy(ペイジー)対応の銀行なら24時間365日、即時入金可能
- どの取引所でも対応している一番オーソドックスな入金方法
入金手数料が安く、対応銀行ならスグに入金できるので一番オススメの入金方法です。
コンビニ入金
bitFlyer(ビットフライヤー)でのコンビニ入金方法を例に説明します。
コンビニ入金は事前に取引所のサイトで入金額を入力しておき、指定のコンビニで支払いを行う方法です。
コンビニに設置してある端末、ファミリーマートは「Fami(ファミ)ポート」、ローソンだと「Loppi(ロッピー)」を使います。
- 銀行振込と比較すると入金手数料は割高(324円/1回)
- 銀行口座が無くても24時間365日、即時入金可能
- とにかく今スグに入金したいって方にはオススメ
銀行口座を持っていないけど、手持ちに現金はある。
そんなあなたが今スグに仮想通貨を買いたい場合はコンビニ入金がオススメですね。
クレジットカード購入
bitFlyer(ビットフライヤー)でのコンビニ入金方法を例に説明します。
クレジット入金では、クレジットで直接仮想通貨を購入できます。
「クレジットで入金する」と言うよりは「クレジットで決済する」と言った方が正しいですね。
そして、注意することは「手数料」についてです。
ビットフライヤーの場合、7%〜10%の手数料が掛かります。
購入金額が大きくなるにつれて手数料も跳ね上がります。
また、クレジットカードで購入したビットコインは、購入後 1 週間、売却、送付ができません。
- クレジット入金の場合は、24時間365日即時入金(決済)できます
- 余程のことがない限り、クレジット入金はオススメできません
- 購入した仮想通貨は1週間強制拘束(売れない・送付できない)
購入した仮想通貨は1週間拘束されてしまうし、手数料もバカ高い、と考えると「とてもオススメできる入金方法じゃない」ですね。
ステップ3 仮想通貨を買う
取引所への登録、日本円の入金が済んだら「あとはあなたの好きな仮想通貨を買うだけ」です。
「よし、早く買うぞ」と急いで購入する前に注意点がひとつあります。
それが「取引所と販売所の違い」です。
取引所と販売所の違い
取引所と販売所の違い
取引所は、ユーザー同士が仮想通貨を売り買いします。あなたがビットコインを1BTC買う場合、誰か他の人が1BTCを売っていることになります。
販売所は、取引所を相手に仮想通貨を売り買いします。買う場合は、取引所が保有している仮想通貨から買います。そして、売る場合は取引所へ直接売ることになります。
取引所のメリットとデメリット
取引所のメリット
取引所で仮想通貨を売り買いする場合のメリットは、「安く買える」ことです。
上の画像を見てもらえば分かりますが、ビットコインを買う場合は961555円、売る場合は961234円とスプレッド(売値と買値の差)は非常に狭いです。
取引所のデメリット
取引所で仮想通貨を売り買いする場合のデメリットは、「相手がいないと売買が成立しない」ことです。
大暴落・大暴騰のときには「売りたくても売れない」や「買いたくても買えない」といった状況に陥ります。
販売所のメリットとデメリット
取引所のメリット
販売所で仮想通貨を売り買いする場合のメリットは、「いつでも売り買いできる」ことです。
大暴落・大暴騰のときに「売り手がいない」「買い手がいない」といった状況はありません。
取引所よりは若干割高になりますが必ず売買できるのが一番のメリットです。
販売所のデメリット
販売所で仮想通貨を売り買いする場合のデメリットは、「スプレッドが広い(割高)」ことです。
上の画像を見てもらえば分かりますが、ビットコインを買う場合は981574円、売る場合は943366円とスプレッドがかなり広いです。
まとめ
「仮想通貨ってなんか怖い」
「手続きが難しそう」
私も仮想通貨を初めて買うまでは、メチャクチャドキドキしてました。
でも、実際に買ってみたら意外となんてことはないんです。
全財産をぶっこむような無謀なトレードをしない限り、破産することなんてありません。
「まずは少額から仮想通貨を始めてみませんか?」